地獄少女とベイズの定理
最新台のパチスロ台の話ではなく、古い方の地獄少女宵伽の話。
もう、殆ど設置しているホールが無いかもしれない。
この機種は、天国モードが楽しい。
ただし、なかなか天国モードには移行しない。
天国モードの楽しい機種と言えば、魔法少女マドカマギカの初代機だろう。
今では、設置期限切れのためゲームセンターにしか無い。
ボーナス消化後、サブ液晶タッチで示唆を確認し、天国モードに入っているかもしれないと思えば、ボーナスで獲得したメダルを再投入して再度勝負だ。
地獄少女の方は、明確な天国モード判別法はネット上ではあまり出回って無い様だ。
大抵の機種は、ネット上で情報が出回るのに、まあこの機種は人気が無いということだろう。
同じ少女でもかなりの違いが有る様だ、
そもそも、地獄少女は魔法少女と比べても、目つきが可愛くないし、衣装も地味だ。
魔法少女は、人類の発展と共に有史以前から存在していたらしいが、地獄少女はの存在は明治以降と歴史も浅い。
明治維新の廃刀令により、必殺仕置人が廃業となったのをいいことに、その後に居座ったちゃっかり者だ。
仕事ぶりも結構違う。
自発的に仕事をする魔法少女をブラック企業の従業員に例えるなら、地獄少女は公務員的存在田で、人に言われてからしか一切仕事をしない。
新人の御影ゆずきが、やる気出してサービス心で仕事を達成したにもかかわらず、先輩の閻魔あいに、余計なことするなと叱られて終わるのが、アニメ3期のラストだったと思う。
地獄少女宵伽の次回天国モードの判別方法は、ベイズの定理を使えば導き出せる。
ART中の着せ替えの開放が判断材料となるのは、ネット上で言われている通りだ。
サンタまたは水着の着せ替えが出てくるとチャンスだと言われている様だが、実際は少し違う。
とあえず、今回が通常モードとする。
P(次回通常) = 0.7812 P(次回準備) = 0.1485 P(次回天国) = 0.0703
P(水着 | 次回通常) = 0.0916 P(サンタ | 次回通常) = 0
P(水着 | 次回準備) = 0.7630 P(サンタ | 次回準備) = 0.6638
P(水着 | 次回天国) = 0.4578 P(サンタ | 次回天国) = 0.4578
ここまで、ネット上によくある情報だ。
これらを基に、水着とサンタの出現を独立事象として、サンタの方だけ開放されている場合の確率を求める。
P( ¬水着∩サンタ | 次回通常) = (1 - 0.0916) × 0 = 0
P( ¬水着∩サンタ | 次回準備) = (1 - 0.7630) × 0.6638 = 0.15732
P( ¬水着∩サンタ | 次回天国) = (1 - 0.4578) × 0.4578 = 0.24822
ここで、ベイズの定理を適用する。
P(回天国 | ¬水着∩サンタ)
= 0.24822 × 0.0703 / (0 × 0.7812 + 0.15732 + 0.15732 × 0.1485 + 0.24822 × 0.0703)
= 0.427566472
サンタが出ていて水着が無い場合、約43%で天国モードへ移行するわけだ。
このケースのみ狙えば、結構楽しめるという訳だ。
話は変わって、準備モード天井で当たり、天国モード移行率が、40%だったとして、
P(次回通常) = 0 P(次回準備) = 0.6 P(次回天国) = 0.4
ART中に水着が出た場合を考えてみる。
ベイズの定理を使うと、
P(回天国 | 水着) = 0.24822 × 0.4 / (0.0916 × 0 + 0.7630 × 0.6 + 0.4578 × 0.4
= 0.21622
約22%でしか天国モードに移行しないことになる。
結論として、地獄少女閻魔あいの水着姿は、かなりイマイチという事だ。
・・・本日も、生存!!